絵師たか

深夜、夫の隣で膨らんだお腹に胎動を感じながら――その視線の先で、愛する妻は見知らぬ中年男に抱かれていく。───寝取る者の背徳快人のものを奪う興奮。夫の視線を意識しながら、膨らむボテ腹をプレスされ、背筋を震わせる違法感。ズプッ…グチュッ…という効果音が、理性と欲望の狭間を鮮烈に刻む。───夫の喪失と昂ぶり「俺の妻が──」という喪失感と憤りが交錯…